素材で楽しむチューダー4選
- ブロンズの魅力 -
『BLACK BAY 58 BRONZE』
2024年4月17日
これまでに「セラミック」「チタン」と2つの素材の時計をご紹介させていただきました。
第3回目となる今回は、歴史的な船やダイビングの装備にも使われていた「ブロンズ」についてご紹介いたします。
「ブロンズ」 ブロンズは具体的にどのような素材が使われているかご存知ですか? ブロンズは銅100%ではなく銅にアルミニウム・鉄などが配合されていますが、チューダーのブロンズ詳細は企業秘密となっています。 配合によってブロンズそのものの色調が変わってくるのはもちろん、経年変化で見られる色調やスピードも影響してきます。 一般的にブロンズの経年変化は「赤褐色→褐色→暗褐色→黒褐色→緑青色」の順に変化してくると言われ、長い年月をかけて変化を楽しめる素材です。 また、劣化や腐蝕がしにくい素材でかつて海軍など船のプロペラなどに用いられていました。
そんな歴史的な船やダイビングの装備から着想を得てブロンズ素材を使用したモデル『BLACK BAY BRONZE』『BLACK BAY 58 BRONZE』。 ヴィンテージテイストなディティールが多く盛り込まれており、『BLACK BAY 58 BRONZE』はわずかに中心を明るくしたマット仕上げのグラデーションブロンズブラウンカラーが特徴的です。 時分針とインデックスの縁やミニッツサークルのローズゴールドカラーは、統一感がありケースやブレスの経年変化共に味わいが増していきます。 バックケースはブロンズカラーのPVDを施したステンレススティールとなっており、購入時からのブロンズの変化の比較もでき、アレルギーも出にくい仕様となっています。 『BLACK BAY BRONZE』より一回り小さいサイズ感ですが、その分ブレスまでブロンズを贅沢に使用しており、存分にブロンズをお楽しみいただけます。
使い込んで経年変化が起きたブロンズケースは、クラシカルなダイバーズウォッチとしてのデザインも相まって、まるで潜水士の装備品のような佇まいを見せてくれます。
是非、皆様の時計コレクションの1つに加えていただき、自分だけの1本に宿る変化の過程に想いを馳せ、ノスタルジックな雰囲気溢れる『BLACK BAY 58 BRONZE』をお楽しみくださいませ。
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